2017年07月31日

国宝松本城は正装で―松本市 指針を策定

国宝松本城は正装で―松本市 指針を策定

 「松本城はもともと政治の中枢。筑摩県庁や裁判所が置かれていたこともある格式高い場所だった。」そう話すのは松本市教育委員会のとある男性主査(43)。彼は市役所庁舎の最上階から松本城公園を見下ろし利用客で混み合う様子を見て顔をしかめた。

 同市教育委員会は昨今の観光ブームで入場者数が昨年同月比55%増となる一方、松本城公園内でお花見や夕涼みを楽しむ市民や観光客の態度が「品格を損なっている」と問題視していた。このことを受け、同市では「国宝松本城利用者指針」を8月1日付で策定し、9月1日から施行予定だ。制限を受けるのは松本市が主催もしくは共催しない松本城公園内でのイベントおよび利用者の服装等の制限。

 イベントに関しては「市またはその長が不当と認める場合は主催者の意向と関係なく開催の不許可、もしくは開催中であっても中断することができる」と明文化。また、服装に関しても、「半袖、半ズボン、サンダル等、肌が露出する服装での入場を禁止。男性の場合紋付き袴、スーツなどが望ましい」とした。

 このことを受け、同市本町に住む女性(38)は「新博物館や新市庁舎の建設にあたり工事費や建設場所、業者の決定について不透明な部分が多すぎる、むしろ行政に品格ある態度を求めたい」と話し、また開智に住む男性(52)は「忘年会や暑気払いなどのシーズンでは明らかに二日酔いと思われる職員が窓口の奥でぐったりしているのを見かける。また、ふらっと外に出ていく職員がどこに行くのかと思ったら職員専用の喫煙所だったりする。こんな人たちが品格をどうこう言える立場なのか」と怒りをあらわにしていた。

 なお、市が策定した指針を受けて、9月以降ビアフェス等4つのイベントの中止を勧告している。市民の憩いの場である松本城公園をはじめとするあがたの森公園、アルプス公園など市内に数多くある大型都市公園。そもそも、都市公園は誰がどのように利用するのが目的なのか。その使い方にも波紋を呼びそうだ。

(文・青木桐吾 FM CROW 99.9THz ラジオパーソナリティ)


※文章の大半(全部)が虚偽、虚言、妄想の類で塗り固められています。
※記事内の名称・人名当は実際に存在する団体・人物等とは一切関係がございません。
※ご視聴の際は十分ご注意ください。


同じカテゴリー(00*FM CROWニュース*)の記事
 第43回松本ぼんぼん、本日開催―松本市 (2017-08-05 07:55)

Posted by 二一宮 帆丘 at 10:01│Comments(0)00*FM CROWニュース*
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。